押し入れの奥にある本棚を…押し入れの奥に入れるタイプの本棚をわざわざ選んで設置したのですが、目当ての本を探してごそごそしていると、加藤四季先生の「高校天使」がありました。どうしてこれを残してあるのでしょうか。「月の子」「ぼくの地球を守って」「紅茶王子」「砂の城」など数々の名作マンガを苦渋の決断の末に手放したというのに、加藤四季先生の「高校天使」全3巻はあるのです。
小学3年生の娘がちょうど退屈していたので「これ読んでごらん」と加藤四季先生の「高校天使」の1巻を渡しました。先日、私が図書館から借りてきた「高橋留美子劇場1」に娘が興味を持ち、その中の「Pの悲劇」と「Lサイズの幸福」を読んだところでした。子ども用の図書「かいけつゾロリ」のシリーズも熱心に読んでいますし、娘は本当にギャグ好きです。「高校天使」も気に入ったらしく、ずっと大人しく読んでいました。しかし、何だか、娘は1冊読むのにとても時間がかかります。しかも、娘は自分が読書の途中であっても構わず気に入ったシーンの説明をしてくれます。本を読む時は本だけに集中すればいいのにと私は思いますが、子どもの読書は寄り道読書なのですね。
「高校天使」のこまっちゃんこと小松瓏先生
この文章を書く為に、私もこっそり読み返しましたが、やっぱり面白い「こまっちゃん」でした。
補足:他に「お嬢様と私ーたなぼた中国恋愛絵巻」「兄ワールド」というコミックスが出ているそうです。(Wikipedia他Amazon等参照)
2015年7月14日(火)