2016年5月11日水曜日

吉野朔実先生のこと

4月20日、吉野朔実先生が57歳で病気でお亡くなりになりました。
「月下の一群」大好きでした。ヒロインが「ミシンは苦手なの」と手縫いでチクチクと夜なべして裁縫をするシーン(カーテンを縫うんだったかな?)が、特に重要なシーンでもないのですが一番に思い出されます。

代表作は「少年は荒野をめざす」「ジュリエットの卵」でしょうか。
個人的には、「ぼくだけが知っている」「恋愛的瞬間」が好きで、今も本棚にあります。
この2作品は「心理学心理学している」と感じるのです。
雨が降ることを知っている「僕」や「先生」のカウンセリングルームを訪れる人々に惹かれます。

既に手放してしまいましたが、吉野朔実先生の「天使の声」は、水樹和佳先生の「イティハーサ」や内田善美先生の「星の時計のRiddle」と同様のハードカバーのしっかりした本でした。内容はうろ覚えですがカセットテープが効果的な小道具として印象に残っています。その「天使の声」は、どこかの評論で「物語がご都合主義」というように批判されていました。でも、私は物語の整合性や辻褄は吉野朔実先生の作品では重要ではないと感じていて、その批判に違和感を感じたのでした。
吉野朔実先生の作品はどれも独特の世界がありながらもしっかりした内容ですが、私にとっては「その美しい雰囲気を味わう」ものでした。
まだまだ、その美しい世界を味わいたいと思っていましたが、叶わぬこととなりました。

吉野朔実先生のご冥福をお祈りいたします。
2016年5月11日


2016年3月26日土曜日

お薦め!縞あさと先生の「魔女くんと私」

ちっともブログを書いていない今日この頃、何しろ、息子の入学準備で忙しいのです。
でも、マンガはきちんと?読んでいます。

ということで、昨日購入したLaLa5月号の新連載!
LaLaDXで注目していた縞あさと先生が初の連載をスタートです!
タイトルは「魔女くんと私」です。

最近は魔女ブームなのでしょうか?
テレビアニメのプリキュアも今期は「魔法使いプリキュア」ですね。
魔法が大好きな小学3年生の娘は、プリキュアは卒業したと思っていたのに今回の「魔法使いプリキュア」は釘付けで観ています。

でも、縞あさと先生の「魔女くんと私」は「魔女くん」とされている通り、男の子が魔法を使います。それなのに何で「魔法使い」でなく「魔女」なのか、興味を持った方、まだ読んでいない方は是非読んでみて下さい。

短期集中の3回連載なので、「早くコミックスが出ないかな」「ついでにLaLaDXに掲載された読み切り作品も同時収録して欲しいな」と、連載第1回から色々楽しみが膨らむ作品でした。
2016年3月26日(土)

2016年2月24日水曜日

LaLa2月号 その2は読んだ感想。

LaLa2月号 その2は読んだ感想です。
最新号ではないので、ネタばれしても大丈夫な気持ちもしますが、やっぱり内容は読んでのお楽しみだと思うので、ネタばれしないよう注意しつつ書こうと思います。2月号はもう手に入りませんが、コミックスはそれぞれこれから出るでしょうから。内容が気になる方には申し訳ありません。

あきづき空太先生「赤髪の白雪姫」、今回オリンマリスの件も一段落して、ちょっとのんびりかな〜と思っていたら、冬風邪で薬室がバタバタします。ああ、でもオビの「3、4年したら…」の台詞は何だか「伏線?伏線かな?」と感じるくらい、リュウが目立ってます。

時計野はり先生「学園ベビーシッターズ」、こちらも風邪です。犀川さんが倒れます。首にネギ、私も子どもの頃母に巻かれたことがあります。

藤原ヒロ先生「ユキは地獄に堕ちるのか」、六辻寮管理人の右近の双子の兄弟、左近登場です。ユキが知った八百年前の出来事のその後が語られます。どんどん複雑になってきますね。

田中メカ先生「君のコトなど絶対に」、4月号〜6月号まで他の連載をするので、短いながらレオ君の気持ちがまとまってます。7月号からの展開に期待ですね。

にざかな先生「4ジゲン」 、この規模でマナーモードって凄いですね…。

可歌まと先生「狼陛下の花嫁」、朱音が狼陛下を見くびっているのが気になります(笑)前ページ狼陛下の笑顔に、167pの狼陛下のアップが、隣のコマで目を見開いている夕鈴も併せ印象的です。蘭揺の台詞も凄い、成程と思いました。

天乃忍先生「ラストゲーム」、じわっじわっと状況が動いています。今までもそうでしたが、でも、暖かい感じで、そして電話での会話というのが、特に動き(アクション)がないのにちゃんと読めるし面白いし、さすがです。

池ジュン子先生「水玉ハニーボーイ」、相変わらず日常が(今回は旅行中ですが)どんどん展開していって、勢いがあるなぁと思って読んでいると、突然大ゴマで印象的なシーンがきて一読者としてはヤられたという感じです。「…君が照れるなよ」って、誰の台詞ですか…(笑)

晴海ひつじ先生「ツインロール」、泉と紫水のデートです。もちろん、嵯神は気になって見に行きます。こんなキャラでいいのかしら?主人公なのに…。紫水の方が、何を考えているのかわからないけれど良い男なような気がします。

葉山ビスコ先生「ウラカタ‼︎」蘭丸の周りに謎の(というわけでもないですが)3人組登場。この3人、また出てくるでしょうか。とっても気に入りました。素敵です。

林みかせ先生「うそカノ」、今回登場の「バタ郎」良いですね〜。「バター」で喜怒哀楽を表現なんて素晴らしい!バタ郎頑張りました!…と、内容もちゃんと良かったです。最後1ページの入谷くんはちょっとガツガツしてますけどね。

森生まさみ 「オトナの小林くん」 、待ってました!大和く〜ん、大人になっちゃいましたね(でも、見た目高校生みたいだけど)相変わらず、優しくて勘がいい大和くん、16pとはいえ嬉しかったです。

弓きいろ先生「図書館戦争 別冊編」、揉めてます。もう、続きがどうなるのか次号を待つしかないですね。と言いつつ、原作読んでしまったのでお話の流れとしてのお楽しみ感はありませんが、マンガでどう見せるかというお楽しみ感を持って次号を待ちます。

石原ケイコ先生「花嫁と祓魔の騎士(エクソシスト)」、ヨハン登場で、その活躍が気になります。気のない返事をしながら心を動かされている様子で、まだまだヨハンの出番もありそうです。

佐倉なつき先生「純情ミッション」 、絵がもう少し安定すると人気が出るでしょうか。かわいいラブストーリーでした。
2016年2月24日(水)

LaLa2月号 その1は目次。

LaLa2月号を読みました…というのは昨年の話ですが、4月号が出てしまったので慌てて書きます。

LaLa2月号の発売日、2015年12月24日(木)はクリスマスイブ、明日25日で冬休みに入るというのに、毎週木曜日の小学校読み聞かせボランティアは活動があり、私も6年生にクリスマスの物語を読みに小学校へ行きました。

表紙:あきづき空太先生の「赤髪の白雪姫」

総ページ数:506p
タイトル/作者/ページ数/掲載ページ/作品形態

「赤髪の白雪姫」第72話 あきづき空太先生 巻頭カラー30p 14p〜[連載]
「学園ベビーシッターズ」第72回 時計野はり先生 29p 49p〜 [連載]
「ユキは地獄に堕ちるのか」第二十二道・つながる想い 藤原ヒロ先生 40p 81p〜 [連載]
「君のコトなど絶対に」第十三幕 田中メカ先生 16p 121p〜[連載]
「4ジゲン」にざかな先生 7p 137p〜 [連載]
「狼陛下の花嫁」第77話 可歌まと先生 カラー扉31p 145p〜 [連載]
「ラストゲーム」GAME.51 天乃忍先生 巻頭カラー29p 181p〜 [連載]
「水玉ハニーボーイ」#18 池ジュン子先生 28p 211p〜 [連載]
「ツインロール」chat.06 晴海ひつじ先生 カラー扉33p 243p〜[集中連載]
「ウラカタ‼︎」シーン16 葉山ビスコ先生 30p 277p〜 [連載]
「うそカノ」Lie.35 林みかせ先生 カラー扉30p 307p〜 [連載]
「嫁姑教室」柏屋キクゾー先生 3p 337p〜 [連載]
 「オトナの小林くん」 森生まさみ カラー扉17p 341p〜[本誌出張編]
「ニャンコ先生が行く!」 カネクチジュンコ 8p 365p〜 [本誌出張編]
「図書館戦争 別冊編」INDEX.10 弓きいろ先生/原作:有川浩先生 30p 377p〜 [連載]
「花嫁と祓魔の騎士(エクソシスト)」episode.06 石原ケイコ先生 30p 407p〜 [連載]
「純情ミッション」 佐倉なつき先生 40p 441p〜 [読切]
読者ページ「しーたけの進め乙女道」5p 492p〜[読物]

次に上記ラインナップの中から、個人的に気になったものについて書かせていただきます。
2016年2月24日(水)

2016年2月22日月曜日

浦沢直樹先生のクロスロード

今日、浦沢直樹先生を取り上げたクロスロードSPを観ました。2月20日土曜日テレビ東京午後10時放送の録画です。

テレビ東京「クロスロード」バックナンバー#119
http://www.tv-tokyo.co.jp/crossroad/backnumber/person119.html

描いて描いて描きまくるという「浦沢直樹展」のコピー通り、描いて、描いて、描いて、歌って、「僕が思っている漫画をわかってくれない」「漫画に対する変な誤解を解きたい」と「浦沢直樹展」に積極的に関わっていく浦沢直樹先生は凄い人だと思いました。
プレオープンに大友克洋先生がいらっしゃって、番組のインタビューに答えていました。私は、大友克洋先生のお顔を見たのは初めてで、それが印象深く残りました。浦沢直樹先生の特集だったのですが…。「漫画はやっぱり数なところがあるんですよ。一枚見せてもしょうがない」と、大友克洋先生のお言葉が、同じ職業で活躍されている方々の共通認識なんだなと、ただ感心したのでした。

世田谷文学館で「浦沢直樹展」やっているんですね。全然、知りませんでした。
3月いっぱいやっているので、見に行こうと思います。

世田谷文学館「浦沢直樹展」
開催期間:1月16日(土)〜3月31日(木)
会場:世田谷文学館2階展示室
休館日:月曜日 ※但し3月21日(月)開館、翌22日(火)休館。
観覧料(当日券) 一般:800円 高校生・大学生・65歳以上:600円 小・中学生:300円

世田谷文学館の「浦沢直樹展」紹介サイトURLはこちらです。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
2016年2月22日(月

2016年2月20日土曜日

手塚治虫先生のチョコレート

今年のバレンタインデーは、珍しく主人にチョコレートをあげませんでした。何しろバレンタインデーが大学のテスト日だったからです。
8歳の娘は、建国記念日の11日に主人が手伝って手作りチョコレートのキットを使って、大好きなクラスメイトの男の子にあげるチョコレートを作っていました。でも、その頃私は過去問題を解くのが間に合わず睡眠不足に陥り能率が落ちるのを自覚しながら、子供部屋の机を借りてテスト勉強していました。
テストの当日(バレンタインデー)は朝からすごい雨で、天気予報では家を出る10時頃には雨が止むということだったのに、私が家を出た時には土砂降りでした。
スターバックスで軽い昼食をとり、横浜そごうからベイクォーターに続く通路近くの椅子に腰を下ろして、最後の悪あがきでまとめたノートを読みだした頃に、ようやく雲間から青空がのぞきました。
テストを終えて家路に着く時にも、どこかでチョコレートを買って帰ろうかとも思いましたが、そんな時間がもったいないような気がして、とにかく帰宅したい気持ちで急いで横浜駅に向かいました。そういう時に限って、電車は事故で到着が遅れホームに人があふれているという状態でしたが、引き返すわけにも行かず、ホームでぼんやり時間を過ごしたのでした。
これが、2016年2月14日(日)私のバレンタインデーでした。

バレンタインデーに因んで、NHK Eテレで毎週金曜日午後9時半から放送の「グレーテルのかまど」では、「手塚治虫が愛したチョコレート」というタイトルで、番組内でヘンゼル役の瀬戸康史さんが板チョコレートを手作りしました。手塚治虫先生の娘るみ子さんが、手塚治虫先生の仕事場で手塚治虫先生とチョコレートにまつわる思い出を語って下さいました。松本零士先生も食べたというチョコレートうどん美味しかったのでしょうか?

ブルータスでも漫画特集、サライでも漫画特集、どういうタイミングか今月は漫画特集が並び、書店の棚にわざわざ並べて平積みになっている様子が不思議でした。サライの方は手塚治虫先生の写真も入った表紙で、本当に創世記の漫画の特集という感じでした。ブルータスの方は、注目の漫画の短編?が幾つも収録されていて、お試し漫画の雑誌版という感じでしょうか。

こちらもNHKですが、「ファミリーヒストリー」で手塚眞さんのルーツを振り返り手塚治虫先生について語られていました。1989年2月9日に亡くなられたので、2月になるとやはりメディアが取り上げる傾向にあるのでしょうか。3年後には没後30年、まだしばらくは手塚治虫先生についてはあちこちで語られるのでしょうね。
2016年2月20日(土)

2016年2月5日金曜日

LaLaDX1月号 その2は読んだ感想。

樋野まつり先生の「ヴァンパイア騎士」特別編「愛の望み」が巻頭カラーで登場です。個人的にはもうだいぶ前の作品というイメージなのですが、まだまだ人気なのですね。設定を思い出すまでにちょっと時間がかかりました。初めて読む人には分かりにくい気がしますが、連載中はシリアスな展開が続き気が抜けない感じでしたが、今回の番外編はちょこちょこと甘い恋愛要素が入っていてホッとしました。

辻田りり子先生の「恋だの愛だの」は、とうとうかのこが椿くんに告白の返事をしました!椿くんのお母さん、美人で格好良いです。今回は、叶美さん(椿くんのお姉さん)様々の展開と言えるでしょうか(笑)ここまでが2月5日発売の10巻に収録されるのであれば、「恋だの愛だの」10巻発売に丁度良い記念的展開ですね。
2月20日14時から芳林道書店高田馬場店で辻田りり子先生のサイン会が行われるそうです。芳林堂書店で「恋だの愛だの」10巻購入者の先着120名に整理券配布とのこと。電話での取り置きもOKだそうです。行きたいですね。でも、発売日が5日なのに20日まで新刊購入お預けというのもファンとしては結構キツい気持ちがします。2冊買ったりして…。

小椋アカネ先生の「彼女になる日 another」、何だか恋愛感情のゴタゴタに終始するのかと思っていたら、別の側面で深刻になってきましたね。次回は成海が相楽の危機を救うか!?展開が気になります。

天乃忍先生「ラストゲーム」 は今回も8ページ特別編。ギャルゲー攻略キャラ、楽しそうですね。本誌の本編では良いムードになってますから、頑張れ柳!という感じですね(笑)

夢木みつる先生「砂漠のハレム」、今回は延々とナイフ投げのゲーム、ミーシェ、カルムお疲れ様でした。所々のカルムのアップの決めゴマが格好良いですね。

仲野えみこ先生「けだものにロリポップ」、クライマックス直前「紫園寺さまが頑張っているのにひまり、それはないでしょう?」という展開で私はやきもきさせられました。ひまりが最後に頑張れるかどうか。少女マンガはやっぱりハッピーエンドが良いですし、どうまとまるか先が見えない次回の最終回に期待です。

草川為先生「世界で一番悪い魔女」、野生のホラントラー出現で、危機を脱出するためのドキドキの展開です。個人的には研究者が揃って嬉々としてフィーヨの行動をメモる場面などが好きですが、最後には新たな敵(悪役)らしき人物も登場、紋章印の回はこれでおしまいのようです。

ナッツ先生/原作:坪田信貴「ビリギャル」 番外編は塾生Aが主人公。さやかちゃんが魅力的で私も応援したくなります。連載終わってしまって残念ですね。

吉倉ウリ先生「アクマニア」 、4ページ目に掲載の「せつない」「芸は身を」良かったです。アクマくんが良い人に見えます(笑)

斎藤けん先生「天堂家物語」、雅人とともに下町へ本物の鳳城蘭を探しに行く蘭(偽)ですが、今回は貞操の危機?スーパーガールぶりが読んでいてスッキリします。蘭(偽)、単純ですが強くて格好良いですね。最後に出てきた雅人の妹?晶、怖いです。

河口けい先生「ウチの鬼先生」 遠足からついて来ちゃった狸のポン吉くん。あちこちのコマに描かれていてキュンキュンしますね(笑)

久賀流先生「シャルロットの赤い絲」 久しぶりにドルチェシリーズではない新作マンガです。錬金術師の先生が何となく唐突な印象ですが、面白く読めました。次回もあるのでしょうか?

江咲桃恵先生「とうがらし一味」 、ハルナ?白須?やっぱり曽根くんが一番まともです(笑)

かめ乃先生「くもりのち太陽!」 11月号に続いての登場です。太陽神の太陽君、オレ様でダサダサですが、楽しく読めます。3月号も登場だと良いですね。

壱川七宇先生「ベイビーキャンバス」 、 お堅い風紀委員が子どもと接することで本来の自由な自分を取り戻していくお話です。風紀委員の極端さがなくてもお話が成立しそうですが、子どもネタなので、それだけでほんわかします。

折笠まみ先生「等身大センチメートル」 、芦名ユウ先生「名無しのラブレター」、佐倉なつき先生「ゆきうさぎの瞳に」、可愛らしいラブストーリー3本。個人的にはこういうお話が好きなのですが、ここからLaLaDX内や本誌LaLaで頭一つ抜きん出る作品を描くのはなかなか難しいですね。絵、台詞、ストーリー展開、もっともっと伸びると思うので、次回作も期待しています。

尚中線先生「闇色生徒会」 、LaLaDX9月号にLMSベストルーキーで受賞してから、次のLMGフレッシュデビュー賞受賞、早かったですね。如月くんが、せっかく私の好きなメガネキャラなのに、少し地味というか、生徒会の男子生徒がいっぱいいて、少し目立たず残念です。でも、瑞希ちゃんがかわいくて、正体不明の生徒会の設定も格好良く、このままシリーズにできそうな作品だと思います。

次回のLaLaDX3月号発売まで後5日しかありません。今更な感想文で申し訳ありません。
LaLaDX3月号には種村有菜先生の作品もあり、辻田りり子先生の「恋だの愛だの」のこれからの展開も楽しみです。とりあえず、今日2月5日(金)は辻田 りり子先生の「恋だの愛だの」10巻と「恋なし愛なし」の2冊同時発売なので、書店で購入してきます!
2016年2月5日(金)

LaLaDX1月号 その1は目次。

LaLaDX1月号を読みました。

LaLaDX1月号を読んだのは2015年12月10日の発売日の3日後、13日に大学の科目修了試験を受け終わりすぐでした。すぐに読了したものの、感想ブログは2016年2月5日(金)とタイムラグがありますがご容赦ください。
今回は、特に私がLaLaDXでイチオシの作品、辻田りり子先生の『恋だの愛だの』でかのこが椿くんに告白の返事をするという展開が一番気になるところでした。何度も何度も読み返してしまいました。

表紙:樋野まつり先生『ヴァンパイア騎士』の玖蘭枢

総ページ数:848p
タイトル/作者/ページ数/掲載ページ/作品形態

「ヴァンパイア騎士」特別編「愛の望み」 樋野まつり先生 巻頭カラー42p 6p〜[特別編]
「恋だの愛だの」第37話 辻田りり子先生 50p 53p〜 [連載]
「彼女になる日 another」第13話 小椋アカネ先生 カラー扉 40p 105p〜[連載]
「ラストゲーム」 天乃忍先生 8p 147p〜 [特別編]
「砂漠のハレム」第11話 夢木みつる先生 40p 155p〜 [連載]
「けだものにロリポップ」8UP 仲野えみこ先生 40p 195p〜 [連載]
「世界で一番悪い魔女」episode.8 草川為先生 カラー扉 45p 235p〜 [連載]
「ビリギャル」 ナッツ先生/原作:坪田信貴 8p 281p〜 [番外編]
「ヤンキーとヤンデレの彼らには友だちがいない」 芳川由実先生 16p 289p〜 [連載]
「アクマニア」吉倉ウリ先生 4p 308p〜 [連載]
「天堂家物語」第8回 斎藤けん先生 48p 313p〜 [連載]
「相方不在」かな先生 4p 361p〜 [連載]
「勇者と我輩の無人島漂流記」第3話 野崎アユ先生 45p 365p〜 [連載]
「ウチの鬼先生」河口けい先生 16p 411p〜 [連載]
「シャルロットの赤い絲」 久賀流先生 カラー扉 42p 429p〜 [読切]
「とうがらし一味」江咲桃恵先生 4p 474p〜 [連載]
「くもりのち太陽!」かめ乃先生 30p 479p〜 [読切]
「ベイビーキャンバス」壱川七宇先生 40p 509p〜 [読切]
「等身大センチメートル」折笠まみ先生 40p 549p〜 [読切]
「名無しのラブレター」芦名ユウ先生 32p 591p〜 [読切]
「探偵事務所カサンドラ」 恩多志弦先生 40p 623p [読切]
「ゆきうさぎの瞳に」 佐倉なつき先生 40p 663p [読切]
「コンビニ☆クエスト」カネクチジュンコ先生 3p 703p [連載]
「極彩ラビリンス」 羽山エム先生 3p 708p [連載]
「闇色生徒会」 尚中線先生 32p 711p[第70回LMGフレッシュデビュー賞受賞作品]
「対義のメディシン」 冬夏アキハル先生 40p 743p [第70回LMGフレッシュデビュー賞受賞作品]
「私の先輩」めるこ先生 24p 783p [第70回LMGフレッシュデビュー賞受賞作品]
「ジャイアントシンデレラ」 鳴海マイカ先生 16p 807p[第286回LMSベストルーキー賞受賞作品]
「ぎゃふん!」 丸屋やすこ先生 16p 823p[第287回LMSベストルーキー賞受賞作品]


次に上記ラインナップの中から、個人的に気になったものについて書かせていただきます。
2016年2月5日(金)

2016年1月30日土曜日

新年の挨拶 3月のライオン

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

と、1月の終わり30日になってブログに書き込むのも、何だか情けないですね。
提出すべきレポートを先日27日(水)に大学へ送付し、同日に就職の採用通知が届き、後は2月、3月の科目修了試験に合格すれば、短い大学生活も終わり、司書資格取得となります。
息子の小学校進学準備に袋物を縫ったり、文房具を揃えたりもしないといけません。レポート再提出で気力を使い果たし、何となくぼんやりしていて、うっかり忘れそうです。LaLaの発売日は忘れないのに…

『3月のライオン』やっと11巻まで読み終えました。しかも、買おう買おうと思いながら、図書館で1〜4、7巻を借り、TSUTAYAのコミックレンタルで5、6、8〜11巻を借りるという情けなさ。羽海野チカ先生ごめんなさい、就職して自分で稼げるようになったら全巻必ず揃えます。

TSUTAYAには年に数回しか行きませんが、2015年の紅白にゲスの極み乙女が出場すると聞いて、CDを借りてみたいと思い立ち寄ると、コミックレンタルが新設されていました。
マンガというのは、毎月相当数の新刊が出ていますが、それを全て網羅するのは無理な話で、またレンタルとしては1冊貸し出すより、まとめて貸し出したいという所だと思いますし、当然ながら人気のある連載作品がズラリと並んでいるわけです。
『3月のライオン』は最初、図書館で予約して読み始めたのですが、図書館は順番を選べないので、4巻の次に7巻を借りることになってしまいました。仕方がないので5、6巻をレンタルで借り、7巻まで読むとどうしても続きが読みたくなるのが人情というもので、結局8巻以降もレンタルに借りに行ってしまいました。そうなると次に『3月のライオン』12巻が発売されるのはいつだろうと考えてしまうもので、発行日を追うと、10月に発売された翌年は12月発売のようで今年の12月まで待つのかもしれないと思うと、そんなに待つなら雑誌「ヤングアニマル」を買うか?と考えてしまうところが、読後の余韻に浸っている間の思考の恐ろしさだと思います。月2回雑誌「ヤングアニマル」を買うなら、『3月のライオン』コミックスを1巻から毎月2冊づつ買えば夏には11巻まで揃います。でも大人買いしたい誘惑もあります。『ハチミツとクローバー』を購入した時は当時パートで働いていた書店で一気に10巻揃え、つわりに苦しみ布団で横になりながら読んだのでした。しかし、『3月のライオン』を11巻まで揃えたところで、それを置いておくスペースが今、本棚にないというところが悩みの種です。そこらへんに積んでおくわけにもいきません。購入予算の問題もありますが、本棚にスペースを確保するということが私の目下の課題だと言えるでしょう。
2016年1月30日(土)