2015年8月31日月曜日

「なかよし」と「りぼん」の特集

今日8月31日発売のAERA 9月7日号には、『なかよし』と『りぼん』の特集が掲載されています。題して「わたしたちは『なかよし』と『りぼん』でできている」だそうです。

篠原ともえさんや中川翔子さんからコメントを頂いた記事もあるようです。ネット上で少し紹介されているのを読むと、「美少女戦士セーラームーン」や「魔法騎士レイアース」、「ときめきトゥナイト」に夢中になったというのですから、昔々の読者である私とは、ちょっと…いえ随分世代が違うのですが。

それから、一条ゆかり先生へのインタビューととたかなししずえ先生のインタビュー記事があります。一条ゆかり先生は「砂の城」をりぼん本誌で、「有閑倶楽部」をりぼん増刊などで描かれていました。大好きでした。『コーラス』で描いていた頃も読んでいました。たかなししずえ先生は「おはようスパンク」がTVアニメにもなり、それを家族で見ていました。当時の書店ではコミックスにビニールがかかっていなかったので、たかなししずえ先生のコミックスは主に書店で読んでいました。懐かしいですね。

でも、それより『なかよし』『りぼん』の編集長対談があるのが気になります。編集の方のお話は当時の裏話などが語られていることが多いので是非読みたい記事です。

それから、代表作一覧とふろくと表紙を一目見たい!40年近く経つと、きっと自分の記憶と食い違いが出ているハズです。それを、掲載写真を見て「ああ、そうだった。こんなんだった。」と懐かしく色々な記憶と共に思い出せると素敵ですね。
2015年8月31日

2015年8月28日金曜日

NHK Eテレで「浦沢直樹の漫勉」

NHKのEテレで「浦沢直樹の漫勉」という番組がやるのですね。
番組では漫画家の仕事場に密着します。それを浦沢直樹先生がプロの漫画家の視点で語るのでしょうか?
NHK ONLINEのコピーは「白い紙に 小さなペンで壮大なドラマを生む漫画家たち その創作の秘密に 浦沢直樹が迫る "日本の漫画家のペン先を 世界が待っている"」
昨年にも同じ企画で放送されたそうです。全く知りませんでした。我が家は毎日NHKがつけっぱなしなので、漫画に関係する番組の番宣があれば見逃さないと思うのですが、逃したようです。
昨年の再放送は8月29日25時35分から26時34分まで(8月30日午前1時35分から2時34分)です。密着される漫画家は、「沈黙の艦隊」「太陽の黙示録」のかわぐちかいじ先生と「天才柳沢教授の生活」「不思議な少年」の山下和美先生です。

「浦沢直樹の漫勉」
ファーストシーズンとして9月4日(金)の午後11 時〜11時44分から開始されます。
9月4日は「海月姫」「かくかくしかじか」の東山アキコ先生。
9月11日は「うしおととら」「黒博物館 ゴースト アンド レディ」の藤田和日郎先生。
9月18日は「ソラニン」「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の浅野いにお先生。
9月25日は「ゴルゴ13」のさいとう・たかお先生です。

ファーストシーズンというからには、また次のシーズンがあるのでしょうね。
漫画を描くには集中力が必要だと思うのですが、横でカメラが回っていたら私だったら手元が狂いそうです。よく撮影許可が出たと思います。見る方としては興味津々なので、こういう企画は大歓迎なのですが。
個人的には、萩尾望都先生、高橋留美子先生、羽海野ちか先生、清水玲子先生、獣木野生先生が描いている様子を見てみたいですが…どなたか一人でも来シーズン以降に出てくれないでしょうか。

録画忘れ防止用の個人的覚え書きだと思ってください(笑)
2015年8月28日(金)

2015年8月25日火曜日

LaLa10月号 その2は読んだ感想。

今回はLaLa10月号のラインナップの中から、個人的に気になったものについて書かせていただきます。

藤原ヒロ先生の「ユキは地獄に堕ちるのか」は、今回こういう展開になるとは思いませんでした。私の頭で先の読めるマンガではないのですが、天哉の行動が意外でした。今回登場の閻魔様がカッコ良くて素敵です。

にざかな先生の「4ジゲン」、実はこういうブラックなギャグは苦手なのですが、アイアイとか扇風機とか、もう苦手とか言っている場合じゃありません。面白いと思います。

あきづき空太先生の「赤髪の白雪姫」、私はとにかく俳優さんでもマンガキャラでも男女性問わずつり目が好きなので、オビ推しなのですが、煌晶石学者ラタ・フォルゼノは飄々としたおじさんでつり目でなくても好きです。機動警察パトレイバーの後藤隊長みたいな感じですね。今回の内容は金策で白雪が頑張ります(笑)リリウィス茶、美味しそうですね。

石原ケイコ先生の「花嫁と祓魔の騎士(エクソシスト)」の連載第1回目です。7月号の読み切りで評判が良かったら連載かな?と思っていましたが、思った以上に早く連載になりましたね。設定は面白いと思いますが、どうやって話を広げて行くのでしょうか。そのうち真打登場でメフィスト様が出てくるのかな?と思っています。

晴海ひつじ先生の「ツインロール」は集中連載第2回です。少女マンガ定番の風邪看病ネタですが、嵯神のお姉さんとチャットが小道具として効いています。次回最終回、どうまとめるか楽しみです。

時計野はり先生の「学園ベビーシッターズ」は、今回は金魚すくいですくった金魚を育てるお話。相変わらずズバズバと物を言う猪又さんが笑えます。ラスト4ページで奇跡が起こる(笑)かもしれません。

可歌まと先生の「狼陛下の花嫁」、あとはもう出てこないのかなと思っていた蘭瑶が、これからも出てくるようです。キーワードは「妖怪」です。この言葉に心動く蘭瑶もなかなか良い人かもしれないと思う私でした。

天乃忍先生の「ラストゲーム」、一瞬まとまるのかと期待しました。残念。でも、みこっちゃんったら壁ドンしましたね。思わず花もとんでしまう少女マンガシーンもありましたが、柳の父が出てきて、次回が楽しみです。

葉山ビスコ先生の「ウラカタ‼︎」、晴れると暑い撮影現場、凛の話はこれでまとまったかなと思います。子どもが出てきて頑張るだけで私はきゅ〜んとなってしまいますが、いつももじもじしている蘭丸も良いこと言ったりして、良かったです。さて、次回はどんな展開になるのでしょう?

池ジュン子先生の「水玉ハニーボーイ」は藤君のお姉さん一華が大活躍です。でも、どう見ても美人というより女装した藤君にしか見えない私の目が悪いのでしょうか?
池ジュン子先生、アニメイト渋谷で10月10日に初のサイン会をやるそうです。3巻を予約して応募用紙をもらって応募して抽選です。

弓きいろ先生/原作:有川浩先生の「図書館戦争 別冊編」 は、手塚頑張れ!もっと押そうよ!と思った出だしから、中盤は大変でしたね手塚君という感じでした。何でもっと柴崎に積極的にならないんでしょうか?そして、これから郁はどうなるのでしょう?ああいう人が図書館に通って来たら困りますね。頑張れ頑張れ、図書隊。

筒井美雪先生の「少女漫画のはじめかた」は最終回です。オタクネタのギャグがこのマンガの魅力なのだと思いますが、これで画力がアップすると言うことないかなと思います。鶴子が自分で自分の頬をビンタするシーンがそれっぽく描けていないのが惜しいなと。それほど高いクオリティを求めているのではなくて、それなりに見て分かれば良いと思うのですが。クライマックスの大ゴマも決まっていたし、鶴子のオタクぶりと水嶋のイケメンぶりも面白くて3回連載楽しく読めたので、次回作期待しています。
2015年8月25日

LaLa10月号 その1 は目次のみ。

LaLa10月号を読みました。

8月24日(月)、主人の誕生日プレゼントを買いに東京へ行った帰りに、地元の書店でLaLa10月号を購入し、帰宅後そのままいっきに読みました。何でわざわざ誕生日プレゼントを買うのに東京かというと、suicaペンギンが大好きな主人のために東京駅構内のPenstaに行ったからです。Penstaは全国で唯一、東京駅にしかないsuicaペンギングッズ専門のショップです。suicaペンギンのグッズがずらりと並びファンにはたまりません。八重洲南口の改札そばのトイレの向かい側にあり、意識して探さないと見つけにくい場所です。主人は最初適当に探して見つけられずに帰ってきました(笑)と、suicaペンギンの話はこのへんにして、今回のLaLa10月号ライナップは以下の通りです。

表紙:あきづき空太先生の「赤髪の白雪姫」
表2(表紙の裏)に花とゆめコミックス「赤髪の白雪姫」15巻オリジナルアニメDVD付き限定版のお知らせです。完全受注生産で予約締切が11月11日で2016年1月5日発売です。すごいですね。通常版も2016年1月5日に同時発売です。
表紙を開くと綴込みで「赤髪の白雪姫」のブックカバーが付いています。
その次にTVアニメ「赤髪の白雪姫」のミツヒデ役:梅原裕一郎さん、木々役:名塚佳織さん、オビ役:岡本信彦さんのLaLa独占インタビュー

総ページ数:512p
タイトル/作者/ページ数/掲載ページ/作品形態

「ユキは地獄に堕ちるのか」第十八道 藤原ヒロ先生 巻頭カラー52p 20p〜 [連載]
「4ジゲン」にざかな先生 7p 78p〜 [連載]
「赤髪の白雪姫」第69話 あきづき空太先生 30p 87p〜 [連載]
「うそカノ」Lie.31 林みかせ先生 28p 119p〜 [連載]
「花嫁と祓魔の騎士(エクソシスト)」第1回 石原ケイコ先生 41p 151p〜 [連載]
「ニャンコ先生が行く!」カネクチジュンコ先生 6p 195p〜 [本誌出張特別編 ]
「ツインロール」第2回 晴海ひつじ先生 40p 207p〜 [集中連載]
「学園ベビーシッターズ」第68回 時計野はり先生 25p 249p〜 [連載]
「嫁姑教室」柏屋キクゾー先生 3p 279p〜 [連載]
「狼陛下の花嫁」第73話 可歌まと先生 カラー扉 32p 281p〜 [連載]
「ラストゲーム」GAME.47 天乃忍先生 29p 315p〜 [連載]
「ウラカタ‼︎」シーン12 葉山ビスコ先生 32p 347p〜 [連載]
「水玉ハニーボーイ」#14 池ジュン子先生 30p 379p〜 [連載]
「図書館戦争 別冊編」 弓きいろ先生/原作:有川浩先生 30p 413p〜 [連載]
「少女漫画のはじめかた」最終回 筒井美雪先生 40p 447p〜 [集中連載]
読者ページ「しーたけの進め乙女道」5p 498p〜

次回は上記ラインナップの中から、個人的に気になったものについて書かせていただきます。
2015年8月25日

2015年8月23日日曜日

村上春樹 9月10 日エッセイ発売ですね

Amazonにリンク貼ってあるわけではありませんから、コマーシャルではありません(笑)

出版者:SWITCH PUBLISHING
著:村上春樹
タイトル:「職業としての小説家」
サイズ:四六判
頁数:320p
価格: 1800円(税別)
「MONKEY」連載の<村上春樹私的講演録>に書き下ろし150枚を加えたものです。

SWITCH PUBLISHNGはここに↓リンク貼っておきます。
http://www.switch-pub.co.jp/murakami/
村上春樹さん、エッセイの新刊が出ますね。ファンなのに情報として全く知らなかったことが恥ずかしい限りです。THE HUFFINGTON POST に掲載されていたものを主人から見せられて知りました。
THE HUFFINGTON POST の記事はここに↓リンクを貼っておきます。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/22/murakami-kinokuni_n_8023822.html?utm_hp_ref=japan

今日の朝日新聞朝刊38面にも「村上春樹さん新刊 9割買い取り 紀伊国屋 ネット書店に対抗」と出ていました。朝日新聞デジタルやその他ニュースでも取り上げられていますね。
ファンとしては、とにかくそういうエッセイが出版されるという情報だけでも良いのですが、これがネット書店に対抗した小売としての書店の新しい販売戦略となると、これはちょっとAmazonでワンクリックして予約というわけにはいきません。私は俄然、書店店頭購入にこだわります!もともと地元書店に並ぶ確率は低いので、横浜の紀伊国屋で買おうかなと思案中。
紀伊国屋のような大型書店ですら、書店経営は大変なのです。本当は、のんびり売ってもちゃんと儲かるシステムだと良いんですけどね。そうなると購入者の負担が増える?それも困ります。書店さん、頑張ってください。応援しています。

2015年8月22日土曜日

LaLaDX9月号 その2は読んだ感想。


LaLaDX9月号の個人的な感想です。

まず、巻頭カラーの斎藤けん先生の「天堂家物語」。
ヒロインが超地味で世間に疎いのが魅力で、ところどころ笑わされます。小出しにされて全く全貌のつかめない「天堂家」の状況にせっかちな私は「早く進んでくれ!」と思ってしまいますが、今回は雅人の叔母?が出て来てちょっと異様な感じがしました。ヒストリカル・ラブロマンと銘打っていて、ヒストリカルな感じは分かりますが、ラブロマンの雰囲気はまだまだという感じです。らんちゃん、早く鬼のような雅人に正しく恋をして雅人を真人間にしてください。

「狼陛下の花嫁」と「ラストゲーム」は、本誌で人気を誇る2作品の特別編です。
「狼陛下の花嫁」はいつものお話の短い版なので、いつもの通り楽しく読みました。「ラストゲーム」の方は夢落ちではないですが似たような感じなので、どちらかというと、高校の時の話とか中学生とか小学生とかの時の何か楽しいエピソードだったりしたら嬉しかったのに…と勝手に思ってしまいました。でも、「ラストゲーム」好きなのです。とりあえず、8月24日発売の本誌の展開を待ちます。

小椋アカネ先生の「彼女になる日」はAneLaLaの方もあるからか、前号はお休みだったのですね。毎回、成海を振り回している感のある相楽ですが、今回も振り回していましたね。でも、最後の方で黒川を守るためにちょっと頑張って好感度アップ?です。それにしても、相楽はヒロインなのにうじうじしすぎです!成海も黒川もこんな相楽のどこが好きなのでしょうか?頼りないところでしょうか?という感じで、結構毎回楽しく読んでいます。個人的にはAneLaLaバージョン(AneLaLaにうつる前はLaLaDXに掲載されていたやつです)が好きです。

江咲桃恵先生の「とうがらし一味」…4pのものにコメントを付けると完全ネタバレしそうで恐いですね。しません。気を付けます。
プチプチに青い空、ギャグマンガなのに素敵な構図です(笑)

草川為先生の「世界で一番悪い魔女」は、カラーの扉絵がとても好きです。
この色づかいが何ともいえず私の好みです。表紙の絵より紙質の違いか発色の彩度が控えめなのが良いと思います。範囲指定してペイント系のソフトで塗っているのかな?私はPhotoshopで画像加工しかしないので色塗りの技術は皆無なのですが、でも、クインタのドレスのラインは手描きですよね。バックに描かれた花の扱い方も私好みというのもあるのですが、タイトル文字などレイアウトも、扉ページのレイアウトをされた方がきれいにまとめてあって好感が持てます。内容は、新たな登場人物ネスターの友人ジュードが出て来て、クインタの秘密を「立ち聞きした人物は誰?」という感じで次号の展開が待ち遠しいところです。

辻田りり子先生の「恋だの愛だの」、コミックスのシリーズ累計100万部突破おめでとうございます。コミックス9巻の帯にも書いてありましたね。まぁ、コミックスの話はまた今度ゆっくり書かせていただきます。
出だしで「さすが辻田先生!さすが姫乃さゆり!」と、大うけしました。「もし、苗床かのこが普通の女子高生だったら」もっと普通の少女マンガらしい展開になって私はコミックスの売上に貢献しなかったでしょうね。今回は「かわいい椿くん」と「口説き上手の矢吹さん」の両方が見られておいしい展開でした。ここに来てやっと、椿の対抗馬としては矢吹しかいないんだなと登場人物の必然性として矢吹に納得しました。それにしても小田部の素顔、見たいですね。

ナッツ先生の「ビリギャル」は、原作の方が気になって全部ではないのですが少し読みました。マンガの方はさらっと読んでいますが、昔、私もナッツ先生のような絵が描きたかったので、それもあってか応援しています。連載第1回目の冒頭のシーンと今回が繋がっていますね。次号で最終回なので、きれいにまとめて欲しいと思っています。

河口けい先生の「ウチの鬼先生」。いつもさらっと読んでいるのですが、いつのまにか線がとてもきれいになって絵が見やすくなっていますね。「魔王ボイス」の最初と比べてみるとよいかも。絵がきれいというだけで、読ませる力がアップしますね。もちろん、河口けい先生はギャグも面白くて、いつも勢いがあって素敵です。今回は新キャラ「百目鬼先生」の登場です。

久賀流先生の「誓約フロランタン」。ドルチェシリーズ、毎回楽しみにしていますし今回のお話も好きなので、とやかく言うのは気が引けるのですが、個人的意見なのでご容赦下さい。せっかくカラーの扉絵なのですから、パソコンで作り過ぎないで画像処理は必要最低限位に使用した方が良いのでは…ぼかしや配色が気になるのです。何だかとっても生意気ですが、カラーはやっぱり私の楽しみの一つなので、どんどんレベルアップして楽しませて下さい。

あとは、読み切りですね。
八屋百先生の「南国サマーブルー」を読んで泣いてしまいました。こういう展開にすぐホロリとなってしまうのは年のせいかなと思いますが、八屋百先生は絵も整っていて私の好みですし、お話もきれいにまとめてあります。
それから第281回LMSベストルーキー賞受賞作品の尚仲線先生の「アンリミテッド・バレンタイン」が良かったです。展開と見せ方に華があると思います。
読切り作品を描いているのは、これからぐんぐん伸びていく先生方なので、本当に毎回「どんな作品が出て来るかな?」という楽しみがあります。次号のLaLaDX11月号での掲載も楽しみにしています。5月号に「藍くんと忘れな草」を描いていた縞あさと先生がまた出てこないかなとちょっと期待して待っています。
2015年8月22日(土)

LaLaDX9月号 その1は目次のみ。


大学の夏期スクーリングを終了したので、とにかくずっと我慢していたLaLaDX9月号を読みました。とりあえず、LaLaDX9月号の掲載作品一覧です。

総ページ数:848p
タイトル/作者/ページ数/掲載ページ/作品形態

表紙イラスト:草川為
天堂家物語 第6回 斎藤けん 42p 掲載:6p〜 [連載]
狼陛下の花嫁 可歌まと 16p 掲載:53p〜 [本誌連載特別編]
ラストゲーム 天乃忍 16p 掲載:6p〜[本誌連載特別編]
相方不在 かな 3p 掲載:85p〜 [連載/ショートエッセイ]
彼女になる日 第11話 小椋アカネ 40p 掲載:89p〜 [連載]
とうがらし一味 江咲桃恵 4p 掲載:129p〜 [連載/ギャグ]
アクマニア 吉倉ウリ 4p 掲載:133p〜 [連載/ギャグ]
世界で一番悪い魔女 episode.6 草川為 45p 掲載:137p〜 [連載]
砂漠のハレム 第9回 夢木みつる 40p 掲載:183p〜 [連載]
ドラゴンの王冠 第3幕 八島時 42p 掲載:223p〜 [連載]
恋だの愛だの 第35話 辻田りり子 45p 掲載:267p〜 [連載]
ヤンキーとヤンデレの彼らには友だちがいない 芳川由実 16p 掲載:313p〜
ビリギャル 第3話 ナッツ/原作:坪田信貴 45p 掲載:329p〜 [連載]
ウチの鬼先生 河口けい 16p 掲載:379p〜 [読切りシリーズ]
誓約フロランタン 久賀流 32p 掲載:397p〜 [読切りシリーズ]
あんデッドマリアの微笑み 蟹えにか 45p 掲載:431p〜 [読切り]
ムラサキの怪談 笹月いぐさ 40p 掲載:477p〜 [読切り]
君のためなら姫になる あきもと明希 32p 掲載:517p〜 [読切り]
南国サマーブルー 八屋百 40p 掲載:549p〜 [読切り]
恋がむずかしい さゆ川さゆ 32p 掲載:591p〜 [読切り]
遠くてまぶしいキミへ 東ちひろ 32p 掲載:623p〜 [読切り]
僕らのむこう 壱川七宇 32p 掲載:655p〜 [読切り]
刺繍師アン・ゼーシュ 伊蔵ユズコ 45p 掲載:687p〜 [読切り]
コンビニ☆クエスト カネクチヂュンコ 4p 掲載:732p〜 [連載/ギャグ]
夢見る野獣は恋をする 雨原サダユキ 32p 掲載:737p〜
[第69回LMGフレッシュデビュー賞受賞作品]
スターギフト 栗木陸 32p 掲載:769p〜
[第69回LMGフレッシュデビュー賞受賞作品]
アンリミテッド・バレンタイン 尚仲線 16p 掲載:817p〜
[第281回LMSベストルーキー賞受賞作品]
コワモテの君 橡めじろ 16p  掲載:817p〜
[第281回LMSベストルーキー賞受賞作品]
極彩ラビリンス 羽山エム 4p 掲載:836p〜 [連載/ギャグ]

月刊LaLaは544pなのにLaLaDXはその名(DX)に偽りなしというか、848pもあるんですね。まぁ、ページ数はともかくとして、超個人的な感想は次回。

2015年8月19日水曜日

津田雅美先生の「彼氏彼女の事情」21巻

今日で大学の夏期スクーリングが終わりました。午後4時半から5時過ぎまでテストで、穴埋め問題の2問が分かりませんでしたが、まぁいいやと思って終了時間前に退室しました。

今日、下に紹介している「カレカノ」の有馬と雪野なら試験の解答もパーフェクトでしょうね。とほほな私ですが、とりあえず2週間のスクーリングが終わって万々歳です!

津田雅美「彼氏彼女の事情」21巻

私の持っている津田雅美先生の「彼氏彼女の事情」は、21巻だけというヘンテコリンな状態です。
津田雅美先生の「彼氏彼女の事情」は1996年から2005年6月号までの9年間、少女マンガ雑誌月刊LaLaに連載された、大人気作品です。最初は短期集中連載でしたが、その後、本格的な連載となりました。短期集中連載の時は、本当に面白くて、コミックスの第1巻は発売日に買いました。でも、今は21巻のみ。途中は全部LaLaで読んでしまったし、コミックスを集めるのは途中で挫折してしまいました。何しろ、こんなに長くなるとは思わなかったので。
「新世紀エヴァンゲリオン」を作ったGAINAXがなぜ「彼氏彼女の事情」をアニメ化したんでしょう?疑問というか不思議というか。結局、アニメ作品は見ていませんが、それ程魅力的な作品だったのだろうと思います。
とにかく、「彼氏彼女の事情」の最終巻は、そのまとまり方が高橋留美子先生の大団円的な、みんなちゃんと丸く収まって本当に良かったなという感じで、大事に大事に取ってあるのでした。
2015年8月19日(水)

2015年8月17日月曜日

紺野キタ先生の「猫の手はかりない!」

紺野キタ「猫の手はかりない!」

紺野キタ先生は「秘密の階段」の頃からずっと好きなマンガ家の先生ですが、ユリもちょっと描いたりたまにBLも描かれることがありますが私はそういう方面は読まないので、買う時はちょっと気をつけます。紺野キタ先生は、同人誌でも描かれ、しかもプロのマンガ家さんなのに以前はOLのお仕事と両立していたようです。今はどうなのでしょう?

「猫の手はかりない!」は、カバーイラストに高齢の紳士がずらり。高齢ではBLと言えないし…ととりあえず購入してみました。主人公が女装男子だったので、やっぱりBL?と不安になったのですが、違いました。女装男子の景虎にはちゃんとかわいい彼女がいて一安心です。この景虎が高齢の男性だけのシェアハウスで住み込み家政婦をするお話で、笑ったりしみじみしたりととても面白くて、紺野キタ先生らしい、ほんわか素敵なお話です。

私はというと、今日から授業が5限目まであり終了は午後5時55分。帰宅すると7時半になります。授業の内容は濃いし、何だかついていけていないので情けないのですが、大学での講義もあと2日なので頑張ります!
でも、家に景虎みたいな家政婦さんがいたらラクなのになとちょっと思いますね。

2015年8月17日(月)

2015年8月14日金曜日

埜納タオ先生の「夜明けの図書館」


埜納タオ「夜明けの図書館」

何と読むのかさっぱりわかりませんでしたが、「埜納」は「ののう」と読むそうです。奥付の著者名にきちんとふりがながふってありました。
現在、双葉社発行の月刊マンガ雑誌JOURすてきな主婦たちで連載中の埜納タオ先生の「夜明けの図書館」は、偶然書店で見つけたものです。3巻まで出ています。
新米図書館司書の葵が主人公の図書館レファレンス物語です。

ちょうど司書資格を取りに大学に行っている私は、今日は大学図書館でレファレンスの演習をしました。全く、時間ばかりかかって恥ずかしい限りのレファレンスぶりでした(泣)
そんな私は、図書館司書のお仕事が実際どんなものなのか、まだまだ分かっていません。「夜明けの図書館」はそれをかいま見せてくれる貴重なマンガといえます。内容も、利用者の質問に答えるレファレンスサービスで誰かが少し幸せになる、そんなほのぼのした内容です。

「夜明けの図書館」公式サイトはこちら
http://www.futabasha.com/yoake/
2015年8月14日(金)

2015年8月12日水曜日

都戸利津先生の「環状白馬線車掌の英さん」

夏期スクーリングもやっと真ん中まで来ました。来週の水曜日まで、あと6日大学に通います。それまでは、ブログもちょっと短く、紹介とも言えないような文で失礼します。
それにしても、久しぶりの電車通学。毎日ガタゴト電車に揺られて片道1時間。車中でマンガを読む勇気はありませんが、育児本、自己啓発本、小説などなど、それなりに車中読書を楽しんでいます。ということで、今回は電車マンガを(笑)

都戸利津「環状白馬線車掌の英さん」

都戸利津先生の「環状白馬線車掌の英さん」です。
2006年別冊花とゆめ11月号、2008年別冊花とゆめ8月号と11月号に掲載された電車の車内での物語です。
無愛想ですが、実は優しい英さん。「車掌の英さんの電車に乗ると何かいいことがある」そんな素敵な噂があるのです。
2015年8月12日(水)

2015年8月10日月曜日

江咲桃江先生の「ほいきた!りんご組」

江咲桃江「ほいきた!りんご組」

今もLaLaDXの「とうがらし一味」で素敵なギャグをとばして下さる江咲桃江先生。
「ほいきた!りんご組」大好きです!

今日はLaLaDX発売日ですね。
大学の授業優先なのでしばらくはガマンです。
早く読みたい〜!
2015年8月10日(月)

2015年8月7日金曜日

夢路行先生の「夏淸祭」


夢路行「夏淸祭」

夢路行先生の「夏淸祭」は同人誌です。夢路行先生はプロとして活躍されていますが、同人誌にも作品を発表しています。私が持っているのは、1997年〜1999年に5回に分けて発表したものを1冊にまとめたもので、総ページ数396pです。
どうしてこれを今日紹介したかというと、「夏淸祭」の第1話の最初に「太平洋戦争を知ってる?」というタイトルが書かれ、ページをめくると「8月9日 11時2分 多くの尊い犠牲の為に 一分間の黙祷を」で始まる物語だからです。そして、父を亡くしたヒロイン宥子が親戚の千夜(ゆきやす)に「太平洋戦争を知っている?」と質問されるからです。
舞台は長崎に近い鬼ノ崎というところ。鬼ノ崎に来た宥子は化け猫に憑かれてしまい…という物語です。コミックスで発売したらよいのに…と思う、素敵な物語です。

2015年8月7日(金)

2015年8月5日水曜日

花火とグレアム

 今日、と言っても今0時20分なので日付をまたいでしまいましたが、8月4日(火)に第30回神奈川新聞花火大会の花火を見にみなとみらいに出掛けました。神奈川新聞花火大会は毎年見に行きますが、年々グレードアップしているような気がします。とにかく、ラストに向けてどんどん打ち上がる花火の本数が増えて行き、毎年のことながら驚かされます。今年も華やかで派手な花火が堪能できました。

花火大会と言えばデート、デートと言えば恋愛中心少女マンガの見せ場ですね。少女マンガで打ち上げ花火を効果的に使ったものがありそうだと思い、考えてみました。でも、思い出したのは1作品だけでした。
三原順先生の「はみだしっ子」Part.19 つれて行って でグレアムがミス・フェル・ブラウンに会うために訪れた町で花火が上がります。愛蔵版はみだしっ子全集第5巻では261p〜280pまでです。やっとの思いで会いに行ったミス・フェル・ブラウンに「自由になって」と言われてしまい、行き場をなくし途方に暮れるグレアムの前に、ホテルの窓の向こうに、海の見える公園の向こうに、花火が印象的に打ち上がります。

でも、「はみだしっ子」の花火は、少女マンガのお約束的な、告白だとか、キスだとかの小道具(大きいから大道具?)としての花火とはかなり違いますね。

それから、今日、JR京浜東北線は架線断線の影響で一時運転を見合わせてしまいました。神奈川新聞花火大会の後、帰宅しようとした人たちは大変困ったと思います、23時に運転再開したそうです。車の中から偶然、架線断線現場を見上げました。復旧して良かったですね。

来年の花火大会は、平穏無事な花火大会になれば良いと思います。
2015年8月4日

2015年8月3日月曜日

種村有菜先生の「31☆アイドリーム」

今週から大学に行きます。45歳の大学生です。学割で定期券も購入済みです。ということで、本当はマンガの話をつらつらと長く書くのが大好きなのですが短くしないと時間が足りません。子どもを預けて→通学→受講→子どものお迎え→帰宅→家事→宿題、毎日頑張ります。

何も書かないのも淋しいので、古いマンガの話ではなく、最近のマンガの話をします。それなら、説明無しでも通じるかなと思って。

種村有菜「31☆アイドリーム」


ということで、種村有菜先生の「31☆アイドリーム」です。ついつい買ってしまいました。白泉社の月刊マンガ雑誌メロディで連載中です。
31歳の根暗な出口千影が薬で15歳に変身してアイドルになる逆変身ストーリーです。魔法少女世代なので、無視できません。「魔法の天使クリーミーマミ」大好きです!「31☆アイドリーム」も絵が可愛くて、展開も楽しくて、3巻の発売を楽しみにしています。

花LaLaonlineの「31☆アイドリーム」ショートマンガもかわいかったです。
http://www.hanayumeonline.com

2015年8月3日(月)