夏休みなので、子どもたちが読んでいる本を読んでみようと思いたちました。
どの本もとても、面白い!
暑さも吹き飛ぶ面白さです。
今日は、昨日までのろのろと進んでいた台風が過ぎ
最高気温36度の予報。猛暑日です。
子どもからリクエストのあった
「キミと、いつか。 近すぎて言えない“好き”」
宮下恵茉(みやした えま):作・染川ゆかり(そめかわ ゆかり):絵
集英社みらい文庫 集英社:発行
を読んでみます。
子どもの恋愛モノには偏見もあったのですが
芥川賞をとった文学作品と同じ姿勢で読むのはよくないと
今更ながら反省し、小学生だった自分を思い返し
読んでみることにしました。
きっかけは、一昨日、書店で見つけた
「1%」このはな さくら:作・高上優里子:絵
角川つばさ文庫 KADOKAWA:発行
でしょうか。
これも、子どもに買ってほしいとせがまれたもの。
ヒロインとその片思いしている男の子の関係は展開として予測できる部分もありますが
成就する可能性1%の恋をしている4人の女の子がチーム1%を結成し、
各巻でヒロインとなって、自分の恋に悩み、他3人の恋を助け、頑張っていて
私もヒロインを応援しながら一気に読んでしまいました。
少女マンガを文章にしたようなイメージですが
これがYAなのでしょうね。
楽しく読めました。
2017年8月9日