2015年9月24日木曜日

LaLa11月号 その2は読んだ感想。

時計野はり先生の「学園ベビーシッターズ」は、巻頭カラーですが、私の中の「学園ベビーシッターズ」は人気はあるけれど地味なイメージ(悪い意味ではなく)なので、巻頭に来るとちょっとびっくりします。せっかく巻頭なんだから竜一くんが主役のお話を期待しましたが、内容は双子の数馬と拓馬です。チョキチョキと髪を切って貰って…さてどうなるでしょうか?いつもながら、可愛らしいお話です。今回は40pの狼谷くんがGoodです!

あきづき空太先生の「赤髪の白雪姫」、今回は合成熱煌晶石の作り方を白雪と鈴がラタ・フォルゼノさんに習うお話です。展開は…頭の悪い私は読み返して読み返して、この理科実験的展開の内容を理解しようとして挫折しました。私が合成熱煌晶石を作るわけじゃないんだし、これはマンガなんだしと自分の理解力の低さを誤魔化し、いつもの会話と絵と展開の面白さだけに目を向けることにしました。オリンマリスの実験、上手くいくといいですね。

天乃忍先生の「ラストゲーム」、柳のお父さんと九条がデートです。「ありがとうございます」と嬉しそうな九条の顔が可愛いですね。でも、次回に繋がる展開としてはベタな感じです。さて、これから少女マンガにありがちな展開になっても、「ラストゲーム」らしさが出ていれば楽しく読めるかなと思います。

弓きいろ先生/原作:有川浩先生の「図書館戦争 別冊編」 は、前半の事件は置いておいて、後半は…少女マンガなのにラブラブが濃すぎる気がします。堂上教官もう少しお手柔らかに お願いします。

緑川ゆき先生の「夏目友人帳」は、今回、妖ではなく人間の新キャラ登場です。名取が陣を描きながら新キャラ依島の話をする横顔が印象的でした。10番目の案山子くんは、目鼻があるわけでもないのに、何となく可愛いと思ってしまいました。

池ジュン子先生の「水玉ハニーボーイ」、今回は脳筋と言われる七緒をちょっと見直したりして。藤ママが藤パパに送ったメールが良かったです(笑)

葉山ビスコ先生の「ウラカタ‼︎」、天馬叶夢に焦点が当たる回です。現代シネマ研究会の警護の指令がとんできます。一澄先輩の対応力は私も見習いたいですね。

藤原ヒロ先生の「ユキは地獄に堕ちるのか」は、今回は春花の子どもの頃の出来事などが語られ、春花がクローズアップされています。またまた私の予想を裏切られました。こういう展開になるとは思いませんでした。って、毎回言っていますね(笑)

可歌まと先生の「狼陛下の花嫁」、氾紅珠が暴走(妄想?)して楽しい回です。次回からの展開も見えてきました。猫みたいな刺客はこれからやってくるお客様の密偵なのですね。どんなお客様なのでしょうか?楽しみです。

石原ケイコ先生の「花嫁と祓魔の騎士(エクソシスト)」、隣町お出掛け編です。なかなか、メフィストが出てきませんね。連載が長くなるのかな?どのキャラも一見さんなのかなと思うと、話を回すレギュラーキャラがあと何人か欲しいところです。二人だけで回していると何となく物足りない感じですね。

夢木みつる先生の「砂漠のハレム」はLaLaDXでずっと読んでいますが、元気でがさつなヒロインのミーシェに一見俺様だけどイケメンで優しい王子カルムのやりとりが楽しいお話です。LaLaDXでも毎回楽しく読んでいますが、連載ではミーシェが海賊に捕まった危険な状態です。今回は本誌用の特別編なので、連載とは関係ない物語になっています。壺を被ったカルム王子はなかなか良いのではないかと勝手に思っています。壺は良い小道具でした。ミーシェが壺に描いた顔は娘に大ウケでした。

にざかな先生の「4ジゲン」、柏木先生の説明最高でした。

晴海ひつじ先生の「ツインロール」は集中連載最終回ですが、まだまだ続く終わり方でした。個人的には、それほど引っ張らないで泉と瑳神にはまとまって欲しかったです。でも、まだ続くということは評判が良かったということですね。
2015年9月24日(木)