2015年8月25日火曜日

LaLa10月号 その2は読んだ感想。

今回はLaLa10月号のラインナップの中から、個人的に気になったものについて書かせていただきます。

藤原ヒロ先生の「ユキは地獄に堕ちるのか」は、今回こういう展開になるとは思いませんでした。私の頭で先の読めるマンガではないのですが、天哉の行動が意外でした。今回登場の閻魔様がカッコ良くて素敵です。

にざかな先生の「4ジゲン」、実はこういうブラックなギャグは苦手なのですが、アイアイとか扇風機とか、もう苦手とか言っている場合じゃありません。面白いと思います。

あきづき空太先生の「赤髪の白雪姫」、私はとにかく俳優さんでもマンガキャラでも男女性問わずつり目が好きなので、オビ推しなのですが、煌晶石学者ラタ・フォルゼノは飄々としたおじさんでつり目でなくても好きです。機動警察パトレイバーの後藤隊長みたいな感じですね。今回の内容は金策で白雪が頑張ります(笑)リリウィス茶、美味しそうですね。

石原ケイコ先生の「花嫁と祓魔の騎士(エクソシスト)」の連載第1回目です。7月号の読み切りで評判が良かったら連載かな?と思っていましたが、思った以上に早く連載になりましたね。設定は面白いと思いますが、どうやって話を広げて行くのでしょうか。そのうち真打登場でメフィスト様が出てくるのかな?と思っています。

晴海ひつじ先生の「ツインロール」は集中連載第2回です。少女マンガ定番の風邪看病ネタですが、嵯神のお姉さんとチャットが小道具として効いています。次回最終回、どうまとめるか楽しみです。

時計野はり先生の「学園ベビーシッターズ」は、今回は金魚すくいですくった金魚を育てるお話。相変わらずズバズバと物を言う猪又さんが笑えます。ラスト4ページで奇跡が起こる(笑)かもしれません。

可歌まと先生の「狼陛下の花嫁」、あとはもう出てこないのかなと思っていた蘭瑶が、これからも出てくるようです。キーワードは「妖怪」です。この言葉に心動く蘭瑶もなかなか良い人かもしれないと思う私でした。

天乃忍先生の「ラストゲーム」、一瞬まとまるのかと期待しました。残念。でも、みこっちゃんったら壁ドンしましたね。思わず花もとんでしまう少女マンガシーンもありましたが、柳の父が出てきて、次回が楽しみです。

葉山ビスコ先生の「ウラカタ‼︎」、晴れると暑い撮影現場、凛の話はこれでまとまったかなと思います。子どもが出てきて頑張るだけで私はきゅ〜んとなってしまいますが、いつももじもじしている蘭丸も良いこと言ったりして、良かったです。さて、次回はどんな展開になるのでしょう?

池ジュン子先生の「水玉ハニーボーイ」は藤君のお姉さん一華が大活躍です。でも、どう見ても美人というより女装した藤君にしか見えない私の目が悪いのでしょうか?
池ジュン子先生、アニメイト渋谷で10月10日に初のサイン会をやるそうです。3巻を予約して応募用紙をもらって応募して抽選です。

弓きいろ先生/原作:有川浩先生の「図書館戦争 別冊編」 は、手塚頑張れ!もっと押そうよ!と思った出だしから、中盤は大変でしたね手塚君という感じでした。何でもっと柴崎に積極的にならないんでしょうか?そして、これから郁はどうなるのでしょう?ああいう人が図書館に通って来たら困りますね。頑張れ頑張れ、図書隊。

筒井美雪先生の「少女漫画のはじめかた」は最終回です。オタクネタのギャグがこのマンガの魅力なのだと思いますが、これで画力がアップすると言うことないかなと思います。鶴子が自分で自分の頬をビンタするシーンがそれっぽく描けていないのが惜しいなと。それほど高いクオリティを求めているのではなくて、それなりに見て分かれば良いと思うのですが。クライマックスの大ゴマも決まっていたし、鶴子のオタクぶりと水嶋のイケメンぶりも面白くて3回連載楽しく読めたので、次回作期待しています。
2015年8月25日