花火大会と言えばデート、デートと言えば恋愛中心少女マンガの見せ場ですね。少女マンガで打ち上げ花火を効果的に使ったものがありそうだと思い、考えてみました。でも、思い出したのは1作品だけでした。
三原順先生の「はみだしっ子」Part.19 つれて行って でグレアムがミス・フェル・ブラウンに会うために訪れた町で花火が上がります。愛蔵版はみだしっ子全集第5巻では261p〜280pまでです。やっとの思いで会いに行ったミス・フェル・ブラウンに「自由になって」と言われてしまい、行き場をなくし途方に暮れるグレアムの前に、ホテルの窓の向こうに、海の見える公園の向こうに、花火が印象的に打ち上がります。
でも、「はみだしっ子」の花火は、少女マンガのお約束的な、告白だとか、キスだとかの小道具(大きいから大道具?)としての花火とはかなり違いますね。
それから、今日、JR京浜東北線は架線断線の影響で一時運転を見合わせてしまいました。神奈川新聞花火大会の後、帰宅しようとした人たちは大変困ったと思います、23時に運転再開したそうです。車の中から偶然、架線断線現場を見上げました。復旧して良かったですね。
来年の花火大会は、平穏無事な花火大会になれば良いと思います。
2015年8月4日