2017年8月17日木曜日

あきらめないでいいと「そうじの神様」が

珍しく雨の続いたお盆が明けて、今朝は霧雨が降っていたけれど昼前には止んだので、自転車をこいで、借りていた本を返しに行きました。途中、財布をなくしたと思い、慌てました。よくあることですが。




今日、偶然手にした一冊。読みやすくて、一気に読んでしまいました。
「ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」鎌田洋:著

「夢は、あきらめなければ叶うんだよ」と
私のそれは夢といえるかどうか…欲望とか我儘とか別の名前があるのかもしれないけれど、この一冊に詰まった優しいエピソードとは別のものかもしれないけれど。
あきらめようとすると涙が勝手に流れてくるので、今は「あきらめなくていい」とそうじの神様が教えてくれていると、思うことにしました。
2017年8月17日(木)

2017年8月16日水曜日

「人外さんの嫁」に、はめられました。

先日、書店でAyaちゃんに「買いなよ」とすすめられた「人外さんの嫁」。
今日、ついふらふらと書店で購入してしまいました。
帰宅してよく見ると3巻。
カバーに、ちゃんと3って書いてあるのに…。どうして私は気付かないのでしょうか。
でも、4コママンガだから3巻だけ読んでも楽しめるかと思ったのですが、読んでみるとどうしても、次々出てくるかわいい人外さんが、どんな風に登場したのか、二人の馴れ初めやこれまでのエピソードが気になって気になって、結局、今さっき1巻、2巻をAmazonで注文したところです。



別に、かわいいものを格別に好むわけではないのですが…時々抗えないものを感じます。
Ayaちゃんにメールで「『人外さんの嫁』1〜3巻まで買ったよ」と報告しようと思います。
2017年8月16日(水)

2017年8月15日火曜日

「金の国水の国」の昨日

ずっと続けばいいと思った『昨日』を
    少しでも守れるなら
    傷つくことなど おそれている 場合ではなかったのです
    たった それだけの ことなのです

    

「金の国 水の国」 168p
岩本ナオ:著/フラワーコミックス アルファ/小学館:発行

自分の人生の中で、ずっと、「今」が一番幸せで、過去に戻りたいと思ったことはありませんでしたが、今は自信がありません。
誰かが今の記憶を残して時間を戻してくれるなら、1年前に戻して欲しいと願います。
でも、今の記憶なしに、もう一度1年前からやり直せと言われたら躊躇するでしょう。

ずっと続けばいいと思った「昨日」を、守り抜く勇気も知恵もなくて、サーラのようにはなれませんでした。
ただ、年齢や立場のせいにはしたくなくて、考えると苦しいので、考えないためにこの半年をやるべき仕事に集中してきました。

今、ここにいられることは本当に幸運で感謝してもしきれませんが、置き去りにしてきた「昨日」を、守りたかった「昨日」を、ここに引き寄せることができたら本当に幸せだと思います。
2017年8月15日(火)

2017年8月13日日曜日

サバイバル小説?「都会のトム&ソーヤ」

高学年向き児童文学を気を良くして一日一冊読んでいる
なんとなくミーハーな私です。

それで、今回は「都会(まち)のトム&ソーヤ」第1巻を読みました。



カバーも中の挿絵も少女マンガ家の西炯子先生というのが私の心をくすぐります。

主人公が、平凡そうに描写されながら全く非凡な中学生の内藤内人くんで、その相棒が、天才少年として描写されているのになぜか内人くんに度々助けられてしまう竜王創也くん。裏表紙に記述されている帯風の解説では、知力とサバイバル力と書いてあります。内人くんは実戦向きで創也くんは頭脳派なんですね。ただし、内人くんの「実戦」は体力や戦闘のことではなく「サバイバル力」です。最初「サバイバル力?」と思ったのですが、読み始めるとすぐに疑問は氷解。タイトルに偽りなしといったところでしょうか(笑)

私は、文体から生真面目な感じを受けます。ギャグをとばしていても、なんとなく真面目さが漂っているような気がします。他の作家さんでいえば、北村薫先生の作品から私が受ける印象と似ています。北村薫先生とはやみかおる先生との文体の共通点を考察すれば私が感じる文体から漂う生真面目さの正体がわかるでしょうか。

続きものなので、何巻かまとめて借りてくればよかったと後悔。個人的には、小説もマンガもなるべくサクッと終わってほしいと思っています。私は、ラストがわからないと気になる質で、気に入ったマンガ連載でも「早く連載終わらないかなぁ」と思ってしまいます。14巻まで出ていて、以下続刊のようです。
2017年8月13日(土)

2017年8月10日木曜日

初恋の頃 「キミと、いつか。」





子どもからリクエストのあった
「キミと、いつか。  近すぎて言えない“好き”」
宮下恵茉(みやした えま):作・染川ゆかり(そめかわ ゆかり):絵
集英社みらい文庫  集英社:発行
を読みました。

物語は、展開の予測できるものですが
予測できるからこそ 楽しく読めました。
ハッピーエンドはわかっている、でもどんな風にハッピーエンドに持っていくか
そのエピソードのつなぎかたが、恋する乙女心、それとも恋に憧れる乙女心をキュンとさせるのかな?

170ページ4行目
「いつもとはちがう、つめたい口調」

好きな人の態度を思い出して、涙が出ました。
彼には、私に向いている感情があるから怒っているのですが、
冷たくされると、そこから彼の気持ちを確認する勇気をふりしぼることが、
とても難しいですね。

171ページ4・5行目
「これはきっと、神さまがくれたラストチャンスだ。
今 ここで、自分の気持ちをちゃんと伝えなきゃ、きっと一生後悔する。 」

私は、いつも、何度もチャンスがあって、でも、ちゃんと伝えることはできませんでした。
なんだか、隣を歩いているだけで胸がいっぱいになって、
次はないかもしれないのに、何だか永遠に続く気がしていました。
だから、きちんとチャンスをつかめる主人公は小説といえど「すごい」し「尊敬」します。

というわけで、すっかり乙女に戻って(もちろん気持ちだけですが)読んだのでした。
本当に少女マンガを文字化したような感じなんですね。
でも、きちんと書いてあります。
親としては、子どもに少女マンガを読まれるより、こういうYA小説を読んでもらうほうが
 文章に親しんで もらえていいかな。
もちろん、私は少女マンガ大好きな大人なのですが。
でも、もうほとんど読んでいないので、現役少女マンガファンとはいえませんね。

2017年8月9日水曜日

読書の夏 「1%」

1年3ヶ月ぶりの書き込みです。
夏休みなので、子どもたちが読んでいる本を読んでみようと思いたちました。
どの本もとても、面白い!
暑さも吹き飛ぶ面白さです。

今日は、昨日までのろのろと進んでいた台風が過ぎ
最高気温36度の予報。猛暑日です。

子どもからリクエストのあった
「キミと、いつか。  近すぎて言えない“好き”」
宮下恵茉(みやした えま):作・染川ゆかり(そめかわ ゆかり):絵
集英社みらい文庫  集英社:発行
を読んでみます。

子どもの恋愛モノには偏見もあったのですが
芥川賞をとった文学作品と同じ姿勢で読むのはよくないと
今更ながら反省し、小学生だった自分を思い返し
読んでみることにしました。

きっかけは、一昨日、書店で見つけた
「1%」このはな さくら:作・高上優里子:絵
角川つばさ文庫  KADOKAWA:発行
でしょうか。
これも、子どもに買ってほしいとせがまれたもの。



ヒロインとその片思いしている男の子の関係は展開として予測できる部分もありますが
成就する可能性1%の恋をしている4人の女の子がチーム1%を結成し、
各巻でヒロインとなって、自分の恋に悩み、他3人の恋を助け、頑張っていて
私もヒロインを応援しながら一気に読んでしまいました。

少女マンガを文章にしたようなイメージですが
これがYAなのでしょうね。
楽しく読めました。

2017年8月9日

2016年5月11日水曜日

吉野朔実先生のこと

4月20日、吉野朔実先生が57歳で病気でお亡くなりになりました。
「月下の一群」大好きでした。ヒロインが「ミシンは苦手なの」と手縫いでチクチクと夜なべして裁縫をするシーン(カーテンを縫うんだったかな?)が、特に重要なシーンでもないのですが一番に思い出されます。

代表作は「少年は荒野をめざす」「ジュリエットの卵」でしょうか。
個人的には、「ぼくだけが知っている」「恋愛的瞬間」が好きで、今も本棚にあります。
この2作品は「心理学心理学している」と感じるのです。
雨が降ることを知っている「僕」や「先生」のカウンセリングルームを訪れる人々に惹かれます。

既に手放してしまいましたが、吉野朔実先生の「天使の声」は、水樹和佳先生の「イティハーサ」や内田善美先生の「星の時計のRiddle」と同様のハードカバーのしっかりした本でした。内容はうろ覚えですがカセットテープが効果的な小道具として印象に残っています。その「天使の声」は、どこかの評論で「物語がご都合主義」というように批判されていました。でも、私は物語の整合性や辻褄は吉野朔実先生の作品では重要ではないと感じていて、その批判に違和感を感じたのでした。
吉野朔実先生の作品はどれも独特の世界がありながらもしっかりした内容ですが、私にとっては「その美しい雰囲気を味わう」ものでした。
まだまだ、その美しい世界を味わいたいと思っていましたが、叶わぬこととなりました。

吉野朔実先生のご冥福をお祈りいたします。
2016年5月11日